本来の猫のライフスタイル

猫のストレスサイン

ストレスになりやすい環境

ストレスリスクチェック

飼育環境の改善

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家の中で猫に困った行動がみられる場合、叱ったり、体罰を与えたりすることは逆効果です。
まず猫にとって快適な環境を用意してあげることで、ストレスを軽減してあげましょう。

猫の飼育環境について

フードと水

  • 猫が1頭で落ち着いて飲食ができるようにしましょう。
  • 普段の行動範囲内で行き来しやすい場所に用意しましょう。
  • 水入れとフードの容器は分けて用意しましょう。
  • フードの匂いが水につくことを好まない猫ちゃんもいます。
    いつもきれいな水が飲めるようにしておきましょう。

猫のトイレ

  • 静かで風通しの良い、普段行き来のしやすい場所に置きましょう。
  • 猫のトイレの数は、飼育頭数プラス1が理想的です。
  • 排泄物は毎日取り除き、こまめに砂を交換しましょう。
    猫はきれいなトイレが好きなので、排泄物のにおいを嫌がってトイレを避けることもあります。
  • 猫が穴を掘ったり、排泄物に砂をかけたりできるように(少なくとも約2.5cm以上の深さになるよう)充分な量の砂をいれましょう。
  • それぞれの猫に合う大きさ・種類で出入りのしやすいトイレを選びましょう。
    トイレの縁に足をかけて排泄する、トイレの後に足をふる仕草をする、短時間しかトイレにいない等の場合は、トイレの掃除不足の他に、大きさが足りていなかったり、猫砂の素材が好みでなかったりする場合があります。
  • 不適切な場所での尿マーキングやトイレ以外の場所での排尿には、においを分解できる酵素系の洗剤で掃除すると良いでしょう。

高い所

  • 猫は高い所が好きです。登って周囲を見渡せる高い場所を提供してあげましょう(棚、キャットタワーなど)。また他の猫 と同居している場合に、その猫がプライベートを確保したり、避難したりするのにも役立ちます。

爪とぎポスト(柱)・爪とぎ器

  • 室内の不適切な場所で爪とぎをされないよう、爪とぎをしてもよい場所を作りましょう。
    爪とぎをしやすい部屋の出入り口の近くや休息場所、寝床の近くに設置しましょう。
  • 爪とぎを水平面で行うか、垂直面で行うか、また爪とぎの好みの素材が何かをよく観察して、その猫の好みにあった爪とぎ器具を用意しましょう。
  • 垂直面に設置する爪とぎ器は大きな猫ちゃんが体重をかけても倒れたり外れたりしないように、しっかり固定しましょう。爪とぎ中に爪とぎポストが倒れるなどして欲求不満になると、不適切な場所での爪とぎにつながってしまうかもしれません。
  • 爪とぎに目いっぱい手を伸ばしても充分足りる高さと幅のあるものを用意しましょう。

休息場所

  • 休息場所は1頭の猫がちょうど心地よく休む広さにすることが重要です。広すぎると場所の取り合いによるけんかの原因になる可能性があります。

人(飼主)とのふれ合い

遊び

  • 猫ちゃんが楽しむようなら、毎日一緒に遊んであげたり、なでてあげたりして触れ合うようにしましょう。一緒に遊ぶ時間は充分に設けてあげましょう。少なくとも10-15分の遊びを毎日2回行うことが望ましいと言われています。

猫を退屈させないための工夫

  • 動くものに飛びかかるといった猫の捕食行動を満足させるような、つかまえる楽しみのある遊びを提供してあげましょう。遊んでいるうちにフードが少しずつ出てくるようなおもちゃも良いでしょう。
  • 飽きないように、定期的におもちゃの種類を変えてあげましょう。

多頭飼育のときは

猫の飼育環境をゆたかにする

  • それぞれの猫にフードを与える場所や時間を変えるなどして、1頭で落ち着いて食事が取れるようにしてあげましょう。
  • 猫同士が対立しないように、食餌、水、トイレは、それぞれの分を分けて用意してあげましょう。全ての猫にトイレと水に近づける環境を用意しましょう。
  • すべての猫に充分な、高い場所、隠れる場所、1頭ごとの休息場所を用意してあげましょう。

これらは、それぞれの猫が好んでくつろぐ場所の近くに置きましょう。
ストレスを受けている猫の休息場所を高い位置にすることで安全な退避場所ができ、他の猫からのストレスをやわらげることもできます。

回避

  • 逃げ道となる通路を確保してあげましょう。また攻撃的な猫の首輪に鈴をつけると、他の猫が居場所に気づいて逃げやすくなります。

何ができる?猫のストレス対策

飼育環境の改善

猫の発情の管理

猫フェロモンの利用

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